テーブルの管理
このガイドでは、Orizmコンソールでのテーブル機能の使用方法について説明します。テーブルはプロジェクト内のデータを管理するための基本的な構造であり、効率的なデータ操作と検索を可能にします。
テーブル一覧の表示と操作
Orizmコンソールにログインし、プロジェクトを選択していることを前提としています。
テーブル一覧へのアクセス
プロジェクト詳細ページのヘッダメニューから「Tables」タブをクリックします。
テーブルナビゲーションの使用方法
画面左側のナビゲーションペインには、プロジェクト内の利用可能なテーブル一覧が表示されます。
テーブル名をクリックすると、テーブルの内容が右側のメインエリアに表示されます。
テーブルのフィルタリング
テーブル一覧では検索機能を使ってテーブルを素早く見つけることができます。
- ナビゲーションペイン上部の検索ボックスに検索したいテーブル名を入力します。
- 入力に合わせてテーブル一覧がフィルタリングされます。
下書きと公開コンテンツ
Orizmでは下書きと公開コンテンツを並行管理しています。 テーブルナビゲーションのトグルでpublishedとdraftedを切り替えることでテーブル内の下書き/公開コンテンツの表示を切り替えることができます。 詳細は下書き管理を参照してください。
モジュール
テーブルモジュール(以下、モジュール)は、データベースで複雑なデータ構造を表現するための機能です。 テーブルナビゲーションのセレクトボックスからモジュールを選択し、コンテンツを表示することができます。 モジュールの詳細についてはテーブルモジュールを参照してください。
ソート・フィルタ機能
テーブルナビゲーションにあるフィルタリングボタンから高度なフィルタクエリを設定できます。
フィルター
フィルタークエリはJSON形式で記述します:
{
"filter": {
"カラム名": "検索値"
}
}
クエリで使用できるカラム名や値の箇所でCtrl+Enter
を押すことで入力候補を表示することができます。
ソート
ソートクエリも同様にJSON形式で記述します:
{
"order": {
"updatedAt": "desc",
"createdAt": "desc"
}
}
ソート順序:
- “asc” - 昇順
- “desc” - 降順
ページネーションの設定
テーブルナビゲーションから表示するレコード数やページを変更できます。
- 「←」「→」ボタンでページ間を移動します。
- テーブルナビゲーションからページあたりの表示レコード数を選択できます。
テーブルの編集
テーブルを選択すると、そのテーブルのコンテンツがメインエリアに表示されます。
テーブルコンテンツは表形式で表示されます。
レコードの追加
- テーブルナビゲーションの右上にある「+ Insert」ボタンをクリックします。
- ページ右側に表示される「Insert New Row」で追加したい内容を入力します。
- 下部にある「+ Insert」ボタンをクリックしレコードを追加します。
外部テーブルを参照している値はInsert New Rowから参照しているテーブルに遷移するリンクが表示されます。関連づけたいレコードのidをコピーし、新しく追加するレコードに入力してください。
レコードの編集
編集したいレコードのセルを選択し編集ができます。
レコードの削除
- 削除したいレコードの左のチェックボックスにチェックを入れます。
- ツールバーの「delete [選択した行数] row」ボタンをクリックします。
- 確認モーダルが表示されるので、操作を確認します。
その他テーブル機能の詳細や関連APIについては、以下のドキュメントを参照してください: テーブルスキーマ定義