Vercelへデプロイ
Orizmを利用したアプリケーションをVercelへデプロイする手順を説明します。このガイドでは、GitHubリポジトリの連携から環境変数の設定、デプロイまでの一連の流れを解説します。
Vercelプロジェクトを作成
- Vercelダッシュボードにログインします
- 「Add New」ボタンをクリックし、「Project」を選択します
GitHubリポジトリを連携
- 「Import Git Repository」セクションからGitHubアカウントを選択します
- 連携するリポジトリを検索して選択します
- 「Import」ボタンをクリックします
- リポジトリへのアクセス権限を確認し、必要に応じて許可します
環境変数を設定
Orizmアプリケーションの動作に必要な環境変数を設定します。
- プロジェクト設定ページの「Environment Variables」タブを開きます
- 環境変数を追加します
NPM_RCの設定
プライベートパッケージを使用する場合は、NPM_RCを設定します。
- 「Environment Variables」セクションで新しい変数を追加します
- 変数名に「NPM_RC」を入力します
- プライベートレジストリ を参考に、値に必要な認証情報を設定します
リージョンを設定
最適なパフォーマンスを得るため、デプロイ先のリージョンを設定します。
- プロジェクト設定の「General」タブを開きます
- 「Region」セクションで適切なリージョンを選択します
- 日本国内向けサービスの場合は「hnd1」(Tokyo)を選択します
- グローバルサービスの場合は利用者の多い地域に近いリージョンを選択します
デプロイ
設定が完了したら、アプリケーションをデプロイします。
- 「Deploy」ボタンをクリックします
- デプロイプロセスが開始され、進捗状況が表示されます
- デプロイが完了すると、プレビューURLが生成されます
- アプリケーションの動作を確認します
自動デプロイ設定により、GitHubリポジトリへの変更が自動的にVercelに反映されます。
トラブルシューティング
デプロイ中に問題が発生した場合は、以下を確認してください:
- 環境変数が正しく設定されていること
- ビルドコマンドが正しいこと
- デプロイログでエラーメッセージを確認すること
詳細な設定方法についてはVercel公式ドキュメントを参照してください。